僕は男だ‼
特別寮なんだ‼
豪華な庭を掻い潜って
例の特別寮の体育館についた。
そこには五人の男が立っていた。
な、何?
「特別寮の新入生ですか?」
「ぇ、あの、...はい。」
眼鏡をかけた爽やか系男子が僕の目の前にいた。
「はい。そうっすけど...、特別寮の先輩?」
トップ5ねぇ。
五人おることは分かってたけど美形過ぎないか?!
凛々しいって言うか、きれいって言うか...
なんだろう、きれい過ぎて神々しい。
「後一人だねえ‼」
白い髪の毛に、赤い瞳。
アルビノかなぁ。
可愛い~‼
「かっわいい♪ノラ猫ちゃん」
僕の目の前にいる金髪の男。
チャラい(´・ω・`)
メガネの男と金髪の男とアルビノの男。
そして、無口な二人が特別寮の先輩たちだ。
僕は、先輩たちと一緒に遅刻者を待った。
壁に背中を合わせて空を見上げた。
サファァ...
涼しい風が肌を撫でる。
ん~、いい風~。
そんなことをおもっていたら草が揺れた。
誰か来た。