ヴァンパイヤが総長に恋をした
「ここがゲートだ」
『く、黒い』
「出入りは可能だ。
たまぁに鳥が入ってくるが、それは飯だな」
うわっ。酷い
「さ、行くぞ」
『うん』
ゲートの中に入り、先に進むと、
赤い月の光に照らされた街があった
その奥には、大きな黒いお城。
「あの城がおれたちの家だ」
『うそ?!』
「本当だ!」
どや顔してるよ
「城行くぞ」
『楽しみだなぁ~』
街をこえて、遠くでも大きく見える城にとんだ。
街を見ながらとんでいたら、
ヴァンパイヤ達が私達を指さしてザワザワしていた