ヴァンパイヤが総長に恋をした
「小さいときにはなれたから、覚えてないわよね?
私は、サユリ。アクアのお母さんよ♪
さっきみたいに、お母さんって呼んで
ね♪」
『は、はい!お、お母さん…』
さっきは普通に言えたのに、
恥ずかしい…
「か、、かわいいーーー!!!!!
さすが私の娘~!!!」
『わっ!!』
お母さんが、頬をスリスリしながら抱きついてきた
「サユリ?いろいろはなさないとダメだろ?」
「あっ。そうねそうね」
他にもあるのかな??
お母さんは、私からはなれて、ソファーに、座り直す
「あのね。私、実は…、人間からヴァンパイヤになったの♪」
『…え?…どういう…?』
「すこし長くなるけど、はなすね。
元々、私は普通の人間だったの。
あ、でも、普通じゃないか、
死神、ね」