ヴァンパイヤが総長に恋をした


私は、まだ生きたい。





「…それは、、

俺と、契約することだ」





契約??






「多分、聞いてたよな。俺が、ヴァンパイヤってこと。ヴァンパイヤの王ってこと。
俺と、契約して、ヴァンパイヤになれば、
助かる」





私が、ヴァンパイヤに

カインと、おんなじヴァンパイヤになれる…

でも、私は死神…

それでも、、私は、、






「うん。いいよ」

「は?!」

「だって、私、カインのこと、、好き、だから。
カインとおんなじヴァンパイヤになれるなんて、幸せすぎだよ」

「…いいのか?…契約したら、
俺と一生一緒なんだぞ?
俺の、、」

「いいの。好きっていったでしょ?
私は、カインのことが大大大好きなの。
カインの一生一緒なんて、死ぬほど嬉しいよ。
だから、契約。お願い」






まだ力がきちんと入らない自分の手を

頑張って動かす

カインはその私の手をギュッとつかみ






「…わかった」






そういった。


契約って、なにするんだろう

腕をくれとか?足一本とか?

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