ヴァンパイヤが総長に恋をした




そうだったんだ…


自分が望まない契約って、どんなんだろう…





「あ、次100㍍だよ。一緒に行こう?」

『あ、うん』





ボーとしていたせいか、次の種目の放送が聞こえなかった


柴田君の声で現実に戻り、一緒に種目用のテントに向かった






私は、3番目か






「和美さん。本気出したらダメだよ?
バレルから」

『う、うん』






パンっ





あ、一番目の人意外にはやい





「次は俺だな」






柴田君はどれぐらいはやいんだろ


よし、バトンがわたった!



…はや


あ、私もはやく、ならばないと





〔〔〔キャァァァァ!!!!!
飛鳥様ぁぁぁぁぁ!!!!!!〕〕〕

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