ヴァンパイヤが総長に恋をした
私の武器
「2位ねぇ~♪
まぁ、学年での勝負だから、
しょうがないわよ♪
3年生に勝ったんだからいいじゃないっ!」
『うん。そうだね!』
3年生とは、15点差だったんだから!
「今日は、カインいないし、
死神を、勉強しましょうか??」
『死神を勉強??』
「そう。まず、死神は、悪魔みたいなこと尻尾があるのよ?」
そう言って、お母さんは自分の尻尾を左右にふる
そして、立ち上がる
「そして、死神と言えば、この武器よね♪」
お母さんが、" カイサ " と、呼ぶと、
お母さんの手にスッと大きな紫色の鎌が現れた
「アクアにも使えるはずよ♪」
『どうやってやるの?』
私をソファーから立ち上がる
「始めて出すときは、
利き手に意識を集中させるのよ」