ヴァンパイヤが総長に恋をした




私の利き手は右手。私は右手に意識を集中させる





「何も考えないで、右手に意識を集中することだけを考えるのよ」





なにも考えず、意識を集中することだけを考える…




パッッ






『おわっ!』

「ほらっ、でた♪」





私の手にいきなり現れた

水色と白の大きな鎌。


鎌の大きく広がっている場所が、水色。

切り目が白と持つところが白。



鎌の先にはダイヤの形をした水色の飾り





「レアね…。

さ、名前はどうする?
私は、カイサだけど、アクアは??」





名前、かぁ…




『アッカ…。アッカは?』

「アッカ…。いい名前ね♪

そしたら、その武器と武器契約をするのよ」

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