ヴァンパイヤが総長に恋をした
「「「「龍淵寺理彩???」」」」
『うん。聞いたこと、ある?』
「龍淵寺理彩…。うーん…」
「ないねー…」
「僕もです」
「俺も。なんでだ?」
危ない匂いがする。なんて、言えない…
『ううん。べつに』
ガチャ
「か~ずみさんっ!!!ここにいたぁ~」
『え、え?!り、龍淵寺さん?!!
と、柴田君…』
「俺の存在小さくね…?」
いや、そう言う訳じゃ、ないんだけどね
龍淵寺さんが来た衝撃が大きかっただけで…
「あ、君が、龍淵寺理彩??」
「うん♪えっと…、君達は??
和美さんのお友達?」
小さく首をかしげて、みんなに聞く