ヴァンパイヤが総長に恋をした






いたっ!!!





『柴田君!!』

「ゆ、優良!!」





柴田君はなぜか驚いている


なんで??



バサッと羽をしまい、柴田君の前に立つ





〔ちっ。ヴァンパイヤが増えたか〕





敵のヴァンパイヤが、剣を構え直す






『でも、ただのヴァンパイヤじゃ、
ないんだよなぁ~

…アッカ』




シュッ





「鎌…」

〔し、死神?!!!〕

『せ~か~い。
ねぇ。死ぬ覚悟はできてる?』




私は、アッカを右手で1回転させて構える





〔っ!!〕




敵のヴァンパイヤがグッと顔をひきつり、
一歩、後ろに下がる

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