ヴァンパイヤが総長に恋をした





『ありがと』

「おう。親も来てるし、帰るか?
先生には、俺から言っとく」

「おぉ、飛鳥ありがとな。よろしく頼む」





お父さんは、私のカバンを飛鳥君から受けとる





「んじゃ、帰るか」

『…うん』





お父さんに支えられながら、ベッドをおりて、学校を、出た





「アクア。夢で、なにかみたか?」

『なにかって??』

「うーん…。誰かが、話しかけてかた夢…か?」




うーん…。あ。あれかな




『うん。
なんか、アクア冷殺龍刃なんて、言ってた』

「っ!!!…そうか…」




どうしたのかな?

お父さんは、悲しげな表情で
車を走らせた







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