ヴァンパイヤが総長に恋をした




『それじゃ、私、多分あの家でるから。
本当の親じゃないところに、何日もいるのは良くないしね』





そう言うと、無表情だった疾風さんが驚いた





「本当の親じゃないの??」

「お母さんって、言ってたんじゃ?」


『しってた?ヴァンパイヤは、みんなとは違うんだよ。生きる時間も。
私は今まで、暴走しないように、
地下の檻の中ですごしてたの。外国にいってたなんて嘘。

私は、本当は、えーっとー…、、100歳はいってるかな』

「「ひゃ、100歳?!!!!!」」





まだ高校生の体の大きさだけどね


だから、まだ15歳ってことにしている





「俺は、150歳いってるぞ」

「私はまだ15歳♪」




年の差激しいよね




『二人とも、教室行こ』

「おう」

「うん。じゃあね~!みんな」





バタンッ




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