ヴァンパイヤが総長に恋をした






「ア~ク~ア~~!!!!!!!」

『え?お、お父さん?!!』





ギュゥゥゥゥ…





「心配だったんだぞー!!!!!
リアちゃんから聞いたぞ?
契約したんだってな
疾風と」

『う、うん』






それより、はなしてもらいたい






『私、疾風さんに呼ばれてるから』

「俺も行く」






私が呼ばれたのに、お父さんが私の腕を引っ張りながら、疾風さんの部屋に入った




ガチャ





「疾風はいーるーかー?」






いや、ここ疾風さんの部屋だし





「さ、三代目?!!!」

「お。いたいた。
まず、一発殴らせろ」

『「は?!」』






久しぶり会ってすぐに殴らせろ?

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