ヴァンパイヤが総長に恋をした
「へぇ~。この子がアクアの契約者か」
お母さんは、疾風さんをジロジロ見る
「か、カッコいいじゃない!!!!!」
ムギュッと疾風さんを抱き締めるお母さん
「なっ!!!」
「気に入ったわぁ~!!!」
は、ははは…。
…お父さんいなくてよかった
「名前は??」
「か、和美疾風…です」
「…和美、疾風…。
大きくなったわね~」
大きくなったわね~??
会ったことあるのかな?
『お母さん。疾風さんに会ったことあるの?』
「あら?言われてないの??
この子に紋章をいれたのはカインよ??
直接では会ってないけど、遠くで見てたのよ!
カインに呼ばれたの
いつか、アクアの旦那さんになる子を遠くからでも見ておくといい。って言われてね」