ヴァンパイヤが総長に恋をした
結婚式
「キャァ~!!アクア似合ってる!!!」
『そ、そう?ありがとう』
11時30分。
アクラシェア・ヴァン界国で、
私と疾風さんの結婚式をあげる。
もう少しで、疾風さんは18歳になり、
疾風さんの誕生日がきて、その明日、
私は16歳になる
疾風さんとであって明日で一年。
考えてみると、一年って短い
でも、その短い中でいろいろな事があったな。
「さ、行くわよ??」
『う、うん』
ど、ドキドキする
お城の外からはガヤガヤといろいろな声。
この声がもっと私を緊張させる
お母さんの部屋をでて、疾風さんがいるリビングのドアの前に立つ
「疾風君、格好よくきまってるわよぉ~?」
『き、緊張する…』