ヴァンパイヤが総長に恋をした





それを見て、私も赤くなり



下を向く





「…見ただろ」

『み、見てない』





てか、疾風さん、スーツ似合いすぎ




コンコンッ




「時間よ~」





ドアの向こう側からお母さんの声が聞こえ、
ドキドキしながら疾風さんと部屋をでて






「フフっ。さ、行くわよ」





こんなにはやく結婚式に着るドレス着るなんて思ってもなかった





「もうすぐで12時よ。
外でカインも待ってるわよ?
あ、疾風君は私についてきてね?
アクアはここ曲がれば、カインがいるから」





別々に行くんだ…





『うん』

< 305 / 354 >

この作品をシェア

pagetop