ヴァンパイヤが総長に恋をした
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「はい、ここが指輪の洞窟よ」
「指輪を見つけたら、右に曲がって真っ直ぐいくと、いいものが見れるからな。
二人以外、誰もはいらねぇから
気を付けろよ?」
『わ、わかった』
「わかりました」
私と疾風さんは、グッと手を握りあって、洞窟の中に入った
「すげぇな」
『…うん』
壁には所々ライトが光っていて少し湿っている地面が見える
少し、風がふいてる
「アクア、どっち」
『え?!私?』
うーん…。
…右から、風…
『右』
「わかった」