ヴァンパイヤが総長に恋をした
出産







あれから、時間がたち、


私のお腹に、新しい命が生まれた






「調子はどうだ?」

『ダルいけど、大丈夫』






疾風さんも、前より私に気を使うようになった



もうすぐで、私はお母さんで疾風さんはお父さんか




お腹も大きいし


お母さんが言うには、もうすぐうまれるかもって

いや、もううまれるかもって



ヴァンパイヤは、人間と違ってうまれるのがはやいらしい。


だから、病院じゃなくて、家でうむみたい






「アクア~」

『なに~?』

「ちょっと来て~」

『はーい』






どうしたんだろ

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