ヴァンパイヤが総長に恋をした



私の目の前に差し出された疾風さんの手。

なんでかわからず、じっと見ていたら、

疾風さんに私の手をグイッと引っ張り、


外に出た


道を歩いてるけど、手は繋いだまま。






『は、疾風さん!』

「ん?」

『どこいくんですか?』

「ついてからのお楽しみ」






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