ヴァンパイヤが総長に恋をした
よく目があうのは、優良がチラチラと俺を見てるからか
「優良ちゃんかわいいねぇ~」
「照れるなんてねぇ~」
ほぉ。照れてるだけなんだな
嫌ってはいないんだよな?
よかった
「そろそろ、部屋戻ったら??」
「優良ちゃんいるしね~」
「おぉ。サンキューな」
「「いえいえ~♪おやすみ~♪」」
話しかけようとしても、優良が逃げるしなぁ…
どうすればいいか
ガチャ
潮の香り?
ベランダあいてんのか?
部屋にはいると、風に乗って部屋に海の潮の香りがした
ベランダのほうにいくと、
優良が倒れていた
「ゆ、優良!!!」
いそいで優良に駆け寄ると、静かに、寝息をたてて眠っていた
「…なんで、こんなところで…」