ヴァンパイヤが総長に恋をした



よく目があうのは、優良がチラチラと俺を見てるからか





「優良ちゃんかわいいねぇ~」

「照れるなんてねぇ~」




ほぉ。照れてるだけなんだな

嫌ってはいないんだよな?


よかった





「そろそろ、部屋戻ったら??」

「優良ちゃんいるしね~」

「おぉ。サンキューな」

「「いえいえ~♪おやすみ~♪」」




話しかけようとしても、優良が逃げるしなぁ…

どうすればいいか




ガチャ




潮の香り?

ベランダあいてんのか?



部屋にはいると、風に乗って部屋に海の潮の香りがした


ベランダのほうにいくと、

優良が倒れていた





「ゆ、優良!!!」





いそいで優良に駆け寄ると、静かに、寝息をたてて眠っていた




「…なんで、こんなところで…」

< 80 / 354 >

この作品をシェア

pagetop