ヴァンパイヤが総長に恋をした
なに買おうかな
かき氷?太陽から避けられるかもしれないね
〔お~じょうさん♪〕
〔俺達と遊ばない?〕
うわっ。へんなの来たよ
『結構です』
〔そう言わずにさぁ~?〕
〔そうそう〕
そう言いながら、私の腕をつかんでくる
気持ち悪い
すぐにそいつの手を振りほどくと、
男二人が叫んだ
〔ついてこい!!〕
〔後悔させてやる!〕
『はぁ?!ちょっ!!はなしてよ!!』
男二人に無理やりつれてこられた場所は、
人がいない日当たりが良い場所だった
〔ククッ。ここなら存分にできるな〕
〔ちょうどいいな〕
暑い。グラグラする。
帽子もってこればよかった
〔息荒いけど、興奮してんのか?(笑)〕
〔やるきまんまんじゃん♪〕
違うし。眩しすぎる…
苦しい。目の前がグラグラする
一人の男が力がはいらない私を押し倒した
そごで、私の意識は途切れた