ヴァンパイヤが総長に恋をした
そういえば、お母さんは、どこにいるんだろ
サユリさん。だっけ?
サユリさんが、私のお母さんなんだよね?
どこにいるんだろう…
「優良ちゃん?どうしたの??
まだ、つらい??」
『えっ。う、ううん。
それより、みんなはもう海はいいの?』
「いや、だって、優良さんがこんな状態なのに、遊べないですよ」
私はいいのに
あと何日かしたら必ず治るんだから
「そーだぞ。お前ら遊んでこい」
「「3代目!なんで?!」」
『せっかく、海来たんだしさ、
私のせいで壊れるの、嫌ですから』
飲み終わったパックを蓋を閉めて、カバンにいれる
「でもな。俺達、優良のこと心配なんだよ」
『心配でも。遊んで楽しくしないと。
私は、一人でゆっくりと休みたいしね』
「っつーことで、はしゃいでこい!
お前らの歳はまだ子供だ!!
子供ははしゃいでこい!!
平気だ。俺が優良見てるからな!!」
お父さんがみんなをグイグイと部屋の外に押し、パタンっと部屋をしめた
酷くない?そのやりかた