眠りの王子と女の子
第二章

母親 side








今日は菜々ちゃんの大好きな

蒸しパン作ってみちゃった♪


これ、お父さんも好きだったな…


お父さんが亡くなってから菜々ちゃん

凄く遠慮する様になったから

菜々ちゃんには申し訳ないな….



でも、奏君と遊ぶようになってから

また明るい菜々ちゃんになって良かった



よし!私は働ける内にバリバリ働こう!

「よし!夕御飯の支度だ!」


ガチャッ



「あ!菜々ちゃんお帰りー!」








< 5 / 7 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop