あなたにあたしの何がわかるの




てか無駄に広いこの校舎。




うまく入れたものの意外と中は広く、どこへ行けばいいのかわからない。



周りを見ても人がいない。




「………こまった。」





うん、困った。
とりあえず歩いているもののだんだんと電気が暗くなっている気がする。






ていうか暗くなってるし…!

なんで!?

もしかして来てはいけないところへ来てしまったのだろうか。





「…ん?」




少し遠くに、暗闇で光るライトがあった。

部屋だ……!





そう思い、私は少し早足でその光の中へ駆け出した。



< 5 / 14 >

この作品をシェア

pagetop