叶わない恋-男目線-
俺は彼女の手を引き
自分専用の家に連れていく。
この家の存在は俺しかしらない。
無言でベッドに座る二人。
俺は
『寝ててもいいぞ。
シャワー浴びてくるから。』
と言ってシャワールームへ行く。
罪悪感や汚い感情をも
流すようにシャワーを浴びた。
シャワールームから出ると
まだ座ったままの彼女の姿が。
『沙織?寝ないのか?』
沙織「おふりょ、はいりゅ」
な、なんだこの生物は?!?!
沙織が赤ちゃんの様な
言葉遣いをしている。
不覚にも鼻血が出そうだ。。
そして彼女もシャワーを浴びてきた。
少し酔いが覚めたのかは
わからないが、
沙織「シャワー、ありがとう」
と、普通に話していた。