叶わない恋-男目線-
濡れた髪。
お風呂上がりの彼女は
すごく色っぽくて。。
なんとか保っていた理性も
ついに限界が来た。
『沙織…いいか…?』
沙織「うんっ…私を…抱いて…?」
こうして俺らの体は重なった。
・
・
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沙織「康介さん!起きて!!」
朝か…
想い人に起こされるって
スッゲー幸せなんだな…
『ん、ん…おはよ、沙織…』
といいキスをする。
目を見開き、頬を染める沙織。
沙織「康介さん?!」
『なんだ…もう少し寝かせろ…』
昨日少しハードだったからか
まだすごく眠いんだ…
沙織「待って!説明してからにして!」
え、まじかよ。
あの幸せな時間を覚えてないのか?
酔った後の出来事を
全て説明した。
驚きながらも
納得している様子の彼女。
記憶に残っている所も
あったのかな。
なんて思う。