最高の恋の見つけ方
「俺のことはもう大丈夫だから、あの彼と、頑張ってみなよ」
「葵くん?」
「俺のせいで絵里が幸せになれないのは、いやだから」
「でも」
「絵里が、あの人を見る目をみたら、絵里は、あの人が凄く好きだって、わかった」
「だから、離しちゃ駄目だよ」
葵くんが手をだした。
私はその手をしっかり握手した。
最高の18歳のクリスマスプレゼントは、やっぱり葵くんがくれたんだ。
「葵くん?」
「俺のせいで絵里が幸せになれないのは、いやだから」
「でも」
「絵里が、あの人を見る目をみたら、絵里は、あの人が凄く好きだって、わかった」
「だから、離しちゃ駄目だよ」
葵くんが手をだした。
私はその手をしっかり握手した。
最高の18歳のクリスマスプレゼントは、やっぱり葵くんがくれたんだ。