いつかまたきみといっしょに
次の日


朝から手術の準備が始まった。


「大丈夫 俺が治すから 絶対に成功させるから」


「うん ひとつだけお願いしていい」


「もちろん」


「手術が終わっても私とずっといっしょにいて」


「もちろん そんなことお願いされなくたってそうしてやるよ」


「ありがとう」


そのあと麻酔を打たれてねてしまった。
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