いつかまたきみといっしょに

琴音の気持ち

私は今コンクールの帰り道だ。


ドン  いきなり誰かとぶつかった。


琴音「すみません」と言って前を向いた。


あっ そこにいたのは亮太先生だ。


亮太「琴音ちゃん、体大丈夫だった」

亮太先生は優しく言った。
怒ってないのかな勝手に抜け出したのに


琴音「先生は怒らないんですか、私が抜け出したことを」


亮太「怒らないよ それより無事でよかった」

やっぱり亮太先生は優しい


琴音「それじゃ帰ります」


亮太「待って 話があるからちょっと時間ある」


琴音「うん」


亮太「じゃあちょっと来てくれる」


琴音「うん」








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