いつかまたきみといっしょに
しばらくすると先生が入ってきた。


「琴音ちゃん大丈夫」


「大丈夫」私は無理に笑った


「本当は大丈夫じゃないよね つらかったら一人で泣かないで俺に頼って。俺が琴音ちゃんのことを守るから」


私は我慢できずに泣いてしまった。


「私怖いの手術も病気もすべてが怖くてどうしていいかわからなくて」

そう言ったら先生は優しく抱きしめてくれた
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