いつかまたきみといっしょに
部屋に戻った。


「それじゃあまたあとでくるから」


「うん」



先生が出ていってしばらくしてメールがきた。


翼君からだ


〈大丈夫? 明日の昼お見舞いにいっていい〉


心配しててくれたんだ。


私はいいよと返信した。
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