あの頃のこと
一年目 6月
それは、私にとっても、君にとっても、運命の日だった。
私も君を知らなかったし、君も私を知らなかった。
そんな私達が、これからずっと惹かれていく人に、初めて言葉を交わした日だったのだから。
私も君を知らなかったし、君も私を知らなかった。
そんな私達が、これからずっと惹かれていく人に、初めて言葉を交わした日だったのだから。