君のために僕のためにこの詩を
歓声
「あぁ何千もの歓声が聞こえる
もう幾度となく聞いてきた
でも未だに慣れることはなく
足が震える
これが俺の居場所、そして
夢を叶えた俺がここにいる
行くぞ!!!」

昴はそう心で唱えて
ステージ裏から歓声の中に
飛び出して行く

キャーキャーと歓声の大きさは
ドームを揺らす程に響いた

今や飛ぶ鳥も落とす勢いの
絶大な人気を誇るバンド

ボーカル昴率いる
ブロンドネンドーズだ

煌びやかなライト
光る汗、泣き出すファン
ボーカル昴の力強い声

端正な顔立ちからは想像も
出来ないほどの声のギャップは
誰もが魅了されてしまう

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