ずっと、すきでした。
「言いたいことがあるの」
「うん」
くるりと、三宅くんと向かい合う。
「私ね、中2の時に元彼だった人に無理やり抱かれて、私の何もかもを奪われた。
本当に、怖かった…。
今でも、忘れようとしても忘れられない。
頭から離れてくれないの…!!
そんな事があってからは、男の人となるべく関わらないようにしていたの。
だけどね、
入学式の日に三宅くんが話しかけてくれて、あなたの優しさに触れて、この人なら信じられる、大丈夫って思った。」
三宅くんは何も言わずに、
静かに聞いてくれている。
「うん」
くるりと、三宅くんと向かい合う。
「私ね、中2の時に元彼だった人に無理やり抱かれて、私の何もかもを奪われた。
本当に、怖かった…。
今でも、忘れようとしても忘れられない。
頭から離れてくれないの…!!
そんな事があってからは、男の人となるべく関わらないようにしていたの。
だけどね、
入学式の日に三宅くんが話しかけてくれて、あなたの優しさに触れて、この人なら信じられる、大丈夫って思った。」
三宅くんは何も言わずに、
静かに聞いてくれている。