ずっと、すきでした。
「ありがとう、じゃあもう遅いし帰ろうか。私、窓を閉めてから帰るから、…三宅くんは、もう帰って…?」










「…分かった、じゃあ…また明日」







「うん、またね!」















どうしよう、声がふるえる。












私、最後まで笑顔でいられたかな?
















カラカラと窓を閉める











「鍵も、しなきゃ…」






ガチャッ…。












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