ずっと、すきでした。
「憂!ご、ごめ…トイレで迷子で、イケメン…っから、話してて、…ごめん!!」
「ちょっと、私怒ってないから…落ち着いて。詳しくは後で聞くよ。それより、麻衣子って何組だった?」
肩をがっしりと掴んでいる手を優しくはずしながら尋ねると、麻衣子はカッと目を見開いた。
「1ーC!!
確か、憂も一緒だよ!!!!!!」
「え、ほんと!?やったーぁ//」
2人で万歳をしながら喜びを分かちあっていると、ふと頭にあの人の声が響いた。
『1ーC』
あの人は確かに、そう言った。
今更だけど、あれって、私にクラス教えてくれたのかな…?
トクン…。
また…
まただ、…心臓がうるさい。
あの人の顔と声を思い出すだけで、すごく鼓動が早くなる。
これを何と言うのか私はもう知っている。
けれど、私は、もう……
「って事だから、ほら早く行くよー」
「ぇ、あ…う、うん」
「ちょっと、私怒ってないから…落ち着いて。詳しくは後で聞くよ。それより、麻衣子って何組だった?」
肩をがっしりと掴んでいる手を優しくはずしながら尋ねると、麻衣子はカッと目を見開いた。
「1ーC!!
確か、憂も一緒だよ!!!!!!」
「え、ほんと!?やったーぁ//」
2人で万歳をしながら喜びを分かちあっていると、ふと頭にあの人の声が響いた。
『1ーC』
あの人は確かに、そう言った。
今更だけど、あれって、私にクラス教えてくれたのかな…?
トクン…。
また…
まただ、…心臓がうるさい。
あの人の顔と声を思い出すだけで、すごく鼓動が早くなる。
これを何と言うのか私はもう知っている。
けれど、私は、もう……
「って事だから、ほら早く行くよー」
「ぇ、あ…う、うん」