好きのひとこと
「俺は、キモいなんて思わない」
「ほんとに?男の子ってほんとにそうなの?」
「そ、れはわかんねぇけど!俺はキモいとは絶対に思わない!!」
愛は目を輝かせて俺を見る。
こんな嬉しそうな愛を目の前にして
俺を選んでくれなんて言えるわけない。
愛の幸せが大事だから。
「そーいえば蓮汰の話したいことってなに?」
「いや、んでもねぇよ!気にすんな!忘れたし!」
「そっか、思い出したら言ってね!」
「おう」
「じゃあ!頑張ってくる!!」
頬を赤くして嬉しそうに俺の横を通りすぎる愛。
なんでこんな気持ちになんだよ。
頑張ってなんかほしくない。
あんなやつのとこに戻るなよ。
「愛…っ好きだ…」
誰もいない屋上に俺の呟きは
大きく響いた。
「ほんとに?男の子ってほんとにそうなの?」
「そ、れはわかんねぇけど!俺はキモいとは絶対に思わない!!」
愛は目を輝かせて俺を見る。
こんな嬉しそうな愛を目の前にして
俺を選んでくれなんて言えるわけない。
愛の幸せが大事だから。
「そーいえば蓮汰の話したいことってなに?」
「いや、んでもねぇよ!気にすんな!忘れたし!」
「そっか、思い出したら言ってね!」
「おう」
「じゃあ!頑張ってくる!!」
頬を赤くして嬉しそうに俺の横を通りすぎる愛。
なんでこんな気持ちになんだよ。
頑張ってなんかほしくない。
あんなやつのとこに戻るなよ。
「愛…っ好きだ…」
誰もいない屋上に俺の呟きは
大きく響いた。