あなたを待っている
『おい。たこ!タバコ買ってきてよ。』
たなくんは、夜の休憩の時、当たり前のように私に買い物に行かせる。
『余った分で、たこの欲しいもの買ってきていいぞ。』
って、お金を渡すときに耳元に唇を寄せて言う。
『は~い。じゃ、行ってくるね~。』
私は、ドキドキを隠して何もなかったかのように、お店の外に出る。
すぐに動けないくらいにドキドキしている。
だから、いつもお店の外に座り込みドキドキが治まるまで待つ。
ドキドキが治まると近くのコンビニでタバコと、お菓子を買って帰る。
お釣とタバコを、たなくんに渡すときに触れる指先にもドキドキが止まらない。
そう、私は、たなくんが好き。
でも全く女として見られてないんだけどね。
だって、たなくんには同棲している彼女がいるから。
たなくんは、夜の休憩の時、当たり前のように私に買い物に行かせる。
『余った分で、たこの欲しいもの買ってきていいぞ。』
って、お金を渡すときに耳元に唇を寄せて言う。
『は~い。じゃ、行ってくるね~。』
私は、ドキドキを隠して何もなかったかのように、お店の外に出る。
すぐに動けないくらいにドキドキしている。
だから、いつもお店の外に座り込みドキドキが治まるまで待つ。
ドキドキが治まると近くのコンビニでタバコと、お菓子を買って帰る。
お釣とタバコを、たなくんに渡すときに触れる指先にもドキドキが止まらない。
そう、私は、たなくんが好き。
でも全く女として見られてないんだけどね。
だって、たなくんには同棲している彼女がいるから。