あなたを待っている
由希美からの“愛してる”という言葉を聞いて俺は我慢できなくなり、ベッドに由希美を押し倒した。

由希美の唇に自分の唇を重ねた。

息継ぎで唇を開けた由希美の口内に舌を入れる。

慣れない様子で舌を絡めてる由希美。

唇を離して、

『こういうキスは初めて?』

と聞いたら、由希美は

『うん。軽いのだけしかしたことない。』

顔を真っ赤にして答えた。

それが俺を煽っていることを由希美は知らない。

唇へのキスを耳に移すと由希美の体がピクンと揺れた。

耳に息を吹き掛けながら、耳たぶを甘噛みする。

『あっ…。』

由希美から声が漏れた.

『由希美、もっと声聞かせて。』

そう言って俺は耳、首筋、鎖骨に口づける。




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