月影の涙Ⅱ~私はただの人形~【完】
【晴side】


瑠璃と会ってから1週間。一向に来る気配はない。

あと、このことは海達にも言っていない。
言ったら何を言われるか、わかんないからな。

瑠璃……早く会いたいよ。


はぁ~って言っても屋上で1人。
やる事無いし久々に授業に受けてみるか。


1人、静かな階段をおりた。

校舎ってこんなにもしずかなんだな。
なんてことを考えてたいたら、あっという間に教室へついた。


ガラララッ


先生「あら?今更私の授業を受けに来るなんて
ふざけないでちょうだい!」


ドアを開けたらすぐに先生の言葉が突き刺さる


晴「先生。ごめんね?今日は頭痛かったんだ。
ゆるして?(´。✪ω✪。`)」

先生「あ、あらあらしょうがないですわね。
次はちゃんときなさいよ。」


ふっ、楽勝だぜー!

適当にかっこつけときゃーイチコロだもんな。

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