月影の涙Ⅱ~私はただの人形~【完】
【晴side】


中に入った俺達が最初に目にしたもの。




執事「おかえりなさいませ。お嬢様。」




たくさんの執事達!綺麗に並んでペコリと頭を下げている。




稀月「ただいま。」




それだけを言い残し、ズンズンと中へ進む。
すると、ピタリも急に止まった。




稀月「No.48?」

執事No.48「はい。なんでしょうか。」

稀月「3日後に例のをやるって言っておいて」

執事No.48「かしこまりました。」




例の?何だそれ?



稀月はまた何事も無かったかのように歩き出す




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