月影の涙Ⅱ~私はただの人形~【完】
でもそいつら二人組はただ者ではなかった。
次の日、また同じ時間に同じ場所でターゲットを選んでいた時だった。
ドスッ
急に殴られて気を失ったんだ。
それからそいつらの倉庫に連れてこられた。
翔「うわ!離しやがれ!!!!」
『あらあらお目覚めのようで。』
翔「貴様は誰だ!」
『先日は俺の連れがお世話になったようで』
そうあいつご指さすその先には昨日潰した二人組が立っていた。
翔「な!?お前ら……」
ドスッ バキッ
翔「うっ、あ゛」
『どう?痛いでしょ?痛いよね?昨日こいつらにした事を100倍にして返すからね♪』
翔「や、やめ……」
バキ-ンッ!