月影の涙Ⅱ~私はただの人形~【完】
アナウンサー「最初の競技は借り物競争です」
瑠璃「虎牙と大和じゃん!」
虎牙「おん。いってくるねー」
大和「ぜってー負けねー。」
位置について、よーい パンッ
始まった。
皆、紙をもってキョロキョロしている。
2人とも借りるものなんだろうね。
こっちに歩いてきた。
瑠璃「紙になんて書いてあった?」
虎牙「チアガールだってー。
どこにいるかしってる?」
海「あ、それなら校門前に沢山いましたよ。」
虎牙「おー、さんきゅー。」
虎牙は見つかったみたいで走っていった。
瑠璃「大和は?」
大和「……」
瑠璃「(」゚Д゚)」オ────イ!!」
大和「・・・・だってよ……」
瑠璃「ん?聞こえない。」
大和「ハゲてるおばさんだってよ!」
瑠璃「へ?」
爽「嘘やろ?ウケルゥ~!!」
晴「え?そんなの居なくね?」
大和「そんな真面目な顔で言うな。
爽は笑うなー!大変なんだからなー」
アナウンサー「おー?5人ゴールしました!
あと一人です!」
大和「嘘だろ!?」
瑠璃「どーするの?」
大和「……海!ハゲて来て!」
海「は?ふざけてるの?」
大和「嘘です(´._.`)シュン」
晴「ぜってーいねーだろ。」
大和「だよな。危険してくるゎ」
爽「これはしゃーないや。」
瑠璃「大和ざんねーん。」