この手が届くまで
〜下校〜

「まーきーーせいかぁぁぁ!!」

私は真希と清香に飛びついた

「ウワァッ!!美緒どうしたんだ!?」

「ウワッ!どうしたの??」

2人は驚いた表情で聞いてきた

「あのね!あのね!私の隣の席誰だったとおもう!!」

と目を輝かせながら言う私に二人は

「あぁ…内宮と隣の席だったんでしょ?見てたから知ってるよ!」

と真希は少し呆れた表情で言う

「おぉ!よかったじゃないか!」

と清香は笑顔で言った

「うん!!それより、2人はどうだった??」

「いきなり話変えるね笑 えっとちょっと大変でぇ…槙野の隣なっちゃって他の女子の視線がいたいいたい…」

と苦笑いで言う真希に清香は

「ははは…それは残念だったなぁ笑
私は全然大丈夫だったよ!あぁ~でも瓜野と少し席が近かったかな?」

と笑いながら言う

「もうこんなの毎日がハッピーだよ!!もう席替えしなくていいよ!」

顔がゆるんですごいニヤけてくる

「まぁとりあえずよかったな!!」

「うん!!」

私はとびきりの笑顔でうなずく

「じゃあ私こっちだからバイバイ!」

「うん!!バイバイ!!」

「じゃあ私はこっちだからまた明日な」

「うん!清香バイバイ!」


~家~

「あぁーー!はやく明日にならないかなぁ~♪♪」
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