この手が届くまで
〜朝〜

「真希、清香 おはよぉー!!!!!!」

「すごいご機嫌だね笑」

真希が笑いながら言う

「だってだってだって!!!桜舞くんの隣の席なんだよ!!!!!!これ以上の幸せってないよぉ〜」

また頬がゆるんでニヤけくる

「ほら!もうすぐ学校だからその気持ちるいにやけ顔なおすんだぞー!」

と清香が私の頬をつねる

「わかったよぉ!」

私は頬を膨らませて言う

「ふぐみたい笑」

「もう!真希笑わないでよ!!」
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