この手が届くまで
これって両想い!?
ガララ

私は教室を見渡す

oO{ホッ…まだ桜舞くんは来てない

私は自分の席まで足を運ぶ

ドサッ

豪快に自分の席にお尻をおろした

「「キャー!!」」

廊下から甲高い声が響いている
きっとあの3人が来たのだろう
胸がドキドキしてドキドキがなかなかおさまらない‥‥

ガララ

教室のドアが開き3人が入ってきた
その瞬間私の胸はさっきより大きな音をあげ動き出す

どんどん桜舞くんが近づくにつれ胸の鼓動は大きくなる…

ガタッ

桜舞くんは私の隣の自分の席へ座った
その時私は決心した

「はぁーふぅー」

私は大きく深呼吸をした

「…おっおはよう!!!!!!!」

勇気を出して私は挨拶をした

チラッ
「えっ…おっおはよう((ニッニコッ」

挨拶になれていないのか少しあどけない
笑顔もすごくぎこちない

てか、てか、てか!!!!!!!
そんなことより!!!今挨拶返してくれたよね!!ほんと夢見たい!!!

急に顔が熱くなって熱くなって溶けちゃいそう……

「えっあっえっ…」

私がてんぱっていると

「いっつも遠くからしか皆見てなくてその、直接話しかけてくれる子は初めてで…えっと…そのありがとう…///」

そう言った瞬間桜舞くんは手で顔を隠した、黒いサラサラヘアーから除く耳は赤く染まっている…

…そんなのそんなの…反則だよ!!!


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