太陽の雫Ⅰ~輝く光の中にいる君へ~【完】
パタン


彼女がドアを閉めた。


瑠璃母「いいこと、よく聞きなさい!あの子と
は遊んじゃだめ!会ってもだめだから
ね!」

瑠璃「なんで?なんで?お母さんはそこまで
??ちゃんを嫌うの?」

瑠璃母「なんだっていいの!いい?あの子には
近づいちゃだめだからね!」

瑠璃「……」

瑠璃母「わかったの?ちゃんと返事をちゃんと
いなさい!」

瑠璃「…………は、はい。」

瑠璃母「このことを忘れないことね。」


バタン


勢い良くドアが閉まった。


瑠璃「??ちゃん。ごめんなさい。」


そして、大粒の涙をたくさん流した。

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