太陽の雫Ⅰ~輝く光の中にいる君へ~【完】

下まで着くと瑠璃が誰かと話していた。


瑠璃「・・・・っんでよ!」

アラシ「うるせーなぁ~」


晴「瑠璃!!!」

瑠璃「ビクッ!! へ?あっ、皆……」

晴「どういう事だ?これは。」


周りを見ると下っ端が全て倒れている。重傷な奴もこの中にはいそうだ。


瑠璃「えっと、……これは……」

アラシ「僕がやったんだよ♪」

晴「な、キサマ!」

アラシ「へぇ~これが瑠璃ちゃんのお友達……
ね……」

アラシ「お前にそんなんいらないだろ。だから
ここでお前の大事な物をまた奪ってや
るよ!」


な!?びっくりした。アラシって奴の声が急変したからだ。あんなオチャラケた声から、急に低くなったからだ。

それに大事な物を奪うってなんだ?
俺達か?『また』って?前にもあったのか?

一体どうなってんだよ!?
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