太陽の雫Ⅰ~輝く光の中にいる君へ~【完】

アラシ「じゃあ、最初はお試しでっ!!」


ふと見るとアラシの足が目の前に来ていた。


バキ-ンッ!!


晴「はぁ、はぁ、はぁ。」


無意識に俺は手を体の前で交差させて蹴りを防いでいた。体が勝手にうごいてしまった。


テン「あーれぇ?意外とやるねぇ~。俺はそう
いうの好きよー?

…………じゃあこれは?」


キランッ


晴「そ、それは。」


キラリと何かが光った。先がとがっている銀色の何かが……ナイフだ。

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