太陽の雫Ⅰ~輝く光の中にいる君へ~【完】
体の目の前までナイフが迫ってきた。
だから少し体を構えた。

……その時。


バキ-ンッ!! カラカラカラ


ナイフが下に滑り落ちた。


晴「え?………………る、り?」


そこには涙ぐんだ瑠璃がたっていた。


瑠璃「もぉやめて!お願いだから、私の大切な
人を消さないで!……う、うぅ」

アラシ「クスクスクスッ、泣いたって無駄だよ?
だってこれはボスの命令だもん。」

瑠璃「へ?ボ、ス?……」

アラシ「ふふっ、そうだよ。だからね星華は消
すの。」

瑠璃「……でも...例えボスの命令だとしても...
星華を消そうとするならば、私はアラシ
の敵になる!」

アラシ「ばぁ~か!ボスの命令の背くだと?
いい度胸してんじゃん!」

瑠璃「それで上等よ!私はそれでも全力で星華
を全力で守る!」

アラシ「そんなに暑くなんなよ~。いーよ。じ
ゃあどっちが強いか勝負ね。
今度こそ決めよっか。

まぁ、そうしたらアンタが殺し屋って
星華にバレルけどね(ボソッ」

瑠璃「な!?」


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