太陽の雫Ⅰ~輝く光の中にいる君へ~【完】
見事に2人の息があった。


晴「え?ってことは瑠璃がブラックなのか?」

瑠璃「……そうだよ。」

晴「嘘、だろ?」

瑠璃「本当だよ。」

瑠璃「これで謎が解けたでしょ?」

海「はい。だから俺達と関わろうとしなかった
訳ですね。」

瑠璃「そうだよ。……」


グルリ

周りを見渡してみた。やっぱり星華の驚く顔がたくさん見える。

やっぱ、驚くよね。引くよね。

そして、アラシの方を見た。


瑠璃「覚悟してよね?大事な物に手を出すと
どうなるのかをね……」

アラシ「ふふ♪やっとやる気になりましたか」


カチッ

ブラックのスイッチが入った。


瑠璃「ただじゃすまねぇーかんな?俺を本気に
するって事はそれなりの覚悟があるんだ
な?(殺気」


アラシの返しを聞く前に走りだした。


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